男鹿和雄展行ってきました。男鹿さんはアニメの背景美術をずっとやってきた人で、展示内容としてはジブリだと「トトロ」から「ハウル」くらいまでの鉛筆ラフ、水彩、水彩+セル画など。あとジブリ以外の作品やプラベートワークの紹介、描き方の実演ビデオ、アニメーション用(パン/ズームとか)の演出方法の解説とその素材絵の展示とか。というか「はだしのゲン」とか「明日のジョー2」とかって男鹿さんだったんですね。へ~、とかとか。
普通に絵として素晴らしいだけでなく、アニメーションの背景としての使い方や利用例、作品の世界観を大事にした演出など、単に絵が置いてあるだけでない見ごたえのある内容でした。これでチケット代が¥1,100なんですよねぇ。たいへん満足いたしました。
以下、もうちょい詳しい感想。