Note: この記事は、3年以上前に書かれています。Webの進化は速い!情報の正確性は自己責任で判断してください。
Google Sitemapに投稿する「サイトマップ」の形式は、RSS、txt、XMLファイルのいずれか。通常用途だとRSSかtxtで必要十分だと思いますが、各エントリのプライオリティを細かく設定したい場合のために、いちおう纏めておきます。
Sample
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="
http://www.google.com/schemas/sitemap/0.84http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9"><url>
<loc>http://www.example.com/</loc>
<lastmod>2005-01-01</lastmod>
<changefreq>monthly</changefreq>
<priority>0.8</priority>
</url>
<url>
<loc>http://www.example.com/catalog1</loc>
<changefreq>weekly</changefreq>
</url>
<url>
<loc>http://www.example.com/catalog2</loc>
<lastmod>2004-12-23T18:00:15+00:00</lastmod>
<priority>0.3</priority>
</url>
</urlset>
XMLタグ解説
タグ | 説明 |
---|---|
<urlset> | 必須。Google Sitemapsの名前空間 |
<url> | 必須。各エントリを示すコンテナ |
<loc> | 必須。ページのURL。httpのようなプロトコルで始まらなければならない。(サーバが求めるなら)スラッシュ("/")で終わる必要がある。2047字以下でなければならない。 |
<lastmod> | 任意。最終更新日時をW3CDTFで記述する。 |
<changefreq> |
任意。ページの更新頻度を記述する。設定できる値は下記のいずれか。
|
<priority> | 任意。対象サイトにおける、そのページの重要度を記述する。対象サイト内における相対的な重み付けであり、他サイトとの比較はしない。設定できる値は0.0から1.0まで。デフォルト値は0.5となっている。 |
加えて、すべてのURLは(RFC-3986、RFC-3987、およびXMLの標準に従って)適切にエスケープされていなければならない。
参照: Google Webmaster Tools, XML Sitemap Format
追記(2006.11.22)
11月16日、Yahoo!とMicrosoftがSitemapsのサポートを決定。サイトマップの仕様はGoogleのSitemaps XMLに統合。基本的に変更はないのですが、名前空間だけ新仕様のものに変わっています。
Note: スパム対策が面倒なので、コメント投稿を廃止しました。以前のコメントは残します。
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