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- 100ドルPC
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正式名称はThe Children's Machine(略称: CM1)。開発途上国の情報格差(デジタルデバイド)を解消する目的で開発されている、廉価版パソコンのこと。CM1は各国政府を対象に売られ、無償で子供たちに配布される。価格目標は100米ドル。
発表された仕様および試作機のデータによると、Linuxベースのノートパソコン。頑丈で、自己発電でき、無線LAN、IP電話が可能で、タッチスクリーンである。ソフトはオープンソースとフリーソフトウェアを使うい、Wikipediaから選ばれた記事が含まれる予定。
名称の混乱
これまで何度も改名を繰り返している。Children's Machine
、2B1
、XO
、などと既に何がなにやらさっぱり判らない状況に陥っており、もうメンドくさいので一般には通称「100ドルPC」と呼ばれている。
販売対象
販売は基本的に政府単位で行われるが、一般ユーザにもeBayから販売される。価格は450ドルほどになる予定。その収益で、より多くの子供たちに配布されるシステム。
参加者/協力団体
プロジェクト責任者はニコラス・ネグロポンテ。
3名の個人と6つの企業がプロジェクトの主導的立場にある。
3名の個人とは、数学者シーモア・パパート(Seymour Papert)、PCの父アラン・ケイ(Alan Kay)、MITメディアラボの創設者ニコラス・ネグロポンテ(Nicholas Negroponte)。6つの企業とは、Google、News Corporation Ltd.、AMD、Red Hat、ブライトスター、ノーテル。
2006年12月時点で提携を表明しているのは、ブラジル、タイ王国、エジプト、アメリカ合衆国、カンボジア、ドミニカ共和国、コスタリカ、チュニジア、アルゼンチン、ベネズエラ、ナイジェリア、リビア。
参考リンク
- Wikipedia, The Children's Machine
- 公式サイト, One Laptop per Child
- Engadget, 100ドルノートPCプロトタイプ+スペック公開
- Engadget, OLPC 100ドルPCの稼働プロトタイプ
- Engadget, OLPCノートまた改名、今度は「XO」
- Engadget, OLPC 100ドルノートPC:eBayで販売予定
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2 Comments
米国で所得税を払ってれば買えるよ?°+.(・∀・)°+.° 2006–12–22 19:41