Webデザイン標準テキスト

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Note: この記事は、3年以上前に書かれています。Webの進化は速い!情報の正確性は自己責任で判断してください。

献本御礼。新卒でWeb制作会社に入った人とか手にとってみると得るものがあるかと思います。

Webデザイン標準テキスト ―変化に流されない制作コンセプトと基本スタイル―

表題を見ただけでは、Webのテキスト、つまりタイポグラフィ的なモノかと思ったのですが、ワークフローの本ですね。Webの簡単な歴史、制作における考え方、チーム作業、ドキュメントの制作からワイヤーフレーム→プロトタイプ、画像の扱いからHTML/CSS/JavaScriptでの簡単な制作と、その後の効果測定など、一通り網羅されてます。読めば筆者自身が序文で語られているように「複雑・高度化したWebデザインを俯瞰し、大まかに全体像を把握できる」ようになるんじゃないでしょうか。

いま思ったのだけど、ずばり制作者より新人ディレクターにとってのほうが良い本かも。しかし非常によく似た名前で英児さんとか大藤さんとかがHTML本出してるんですよね。その辺微妙に紛らわしいというか

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