山形さんと池田さんの間で起きていた「生産性」と「格差」に関する議論、というか論争について。山形さんが書いたとある記事について、池田さんが「徹頭徹尾ナンセンスだ」として強烈に噛み付いたことに端を発し、山形さんが沈黙する(ガーナの回線事情?)ことでとりあえず収まっているように見えます。ブロガーの論争って2~3日沈黙したら終わるよな、とかその辺は置いといて。
postscript(02.19): 山形さんが面白いソースを出してきたので、もう少し続きそうです。
山形さんは「賃金水準は、その社会の平均的な生産性で決まるんだ」と述べている。対して池田さんは「普通の経済学では、賃金は労働の限界生産性と均等化すると教えている」とし、「労働の限界生産性と賃金が各部門で均等化するように効率的に再配分すること」が重要だとしている。
これ以上は冗長になるのが目に見えているので、関連記事へのリンクだけ以下に張っておきます。別に詳しく理解する必要は無いよ。ざっと読むだけで大分違うと思う。たぶんそれで十分さ。個人的に一連の論争でのMVPは白痴日記のひと。用語を絞った説明は、とても助かりました。