一連の「生産性論争」について纏めてみたよ

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山形さん池田さんの間で起きていた「生産性」と「格差」に関する議論、というか論争について。山形さんが書いたとある記事について、池田さんが「徹頭徹尾ナンセンスだ」として強烈に噛み付いたことに端を発し、山形さんが沈黙する(ガーナの回線事情?)ことでとりあえず収まっているように見えます。ブロガーの論争って2~3日沈黙したら終わるよな、とかその辺は置いといて。

postscript(02.19): 山形さんが面白いソースを出してきたので、もう少し続きそうです。

山形さんは「賃金水準は、その社会の平均的な生産性で決まるんだ」と述べている。対して池田さんは「普通の経済学では、賃金は労働の限界生産性と均等化すると教えている」とし、「労働の限界生産性と賃金が各部門で均等化するように効率的に再配分すること」が重要だとしている。

これ以上は冗長になるのが目に見えているので、関連記事へのリンクだけ以下に張っておきます。別に詳しく理解する必要は無いよ。ざっと読むだけで大分違うと思う。たぶんそれで十分さ。個人的に一連の論争でのMVPは白痴日記のひと。用語を絞った説明は、とても助かりました。

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世界を変えるなら涙ではなく、笑顔

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しんみりした話ではないんだけど、ふと思いついた。
きっかけは忘れた。

小さいことでも大きなことでも、なんでもいい。とにかく何かを動かそうとした場合、結局何かを動かすのは、楽しさとか嬉しさとか面白さなんだよな~、と。

追い詰められたときにやる気が出るとか、今のどうしようもない状況を何とかしたいって動機も確かに強いし、結果何かを変えられたりもするんだろうけど。そういった危機的アプローチは危機的状況に陥らないとインセンティブを発揮しないわけで、全体として効率が悪い。

対して、(切っ掛けさえあれば)思い立ったときに自主的に取り組める利己的アプローチのほうが、コンスタントに結果を発揮できる。駅前でやってる「原爆を~」とか「猫の虚勢手術を~」とかって呼び込みより、歌ってたりパントマイムやってる所のほうが立ち止まる人は多いし、ギターケースに小銭いれたりもするだろう。

だから、ややこしい状況に直面したときほど、楽しめるように意識したほうが良いと思った。これがアメリカだと、乞食はけっこう実入りが良かったりするみたいだけどね!

CSSで失敗しない7つの方法 ...と2つのHack

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ある程度は基礎を抑えている人用に考えてみたもの。CSSコーディングする時の注意点とか。仕事で使えるかどうか実験中。

  1. float は width と必ずセットで記述する
  2. position は width となるべくセットで記述する
  3. display:block; と width はなるべくセットで記述する
  4. padding を width と同時に指定している場合は、IE5の幅に注意する
  5. margin を使用する場合、他要素のmarginとの打消し合いに注意する
  6. 継承が他の要素に与える影響を考慮する
  7. 複雑なfloatを使うくらいなら table を使用する

以上の7つのルールを守れば、CSSレイアウトにおける致命的な問題の殆どは回避できるでしょう。これでも巧くいかなかった場合はバグ報告サイトを当たるか、最寄のコーダに相談してください。このルールは、以下3つの理由に基づきます。

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日本音楽業界を効果的に潰す方法

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著作権を侵害しているとして日本音楽著作権協会から申請された仮処分で、ピアノなどの演奏を差し止められた和歌山市内のレストランが、使用料を払う必要のないクラシックやオリジナル曲だけを演奏していることを証明するため、ネットで協会に演奏の中継を始めたところ、仮処分の抗告審では演奏を認める異例の決定が出された。協会はこれを不服として提訴。攻防が続いた訴訟の判決は、30日に言い渡される。

(中略)

判決が30日、大阪地裁であった。田中俊次裁判長は「将来的にも著作権侵害行為を続ける恐れがある」として演奏差し止めやピアノ撤去、損害金約190万円の支払いなどを命じる判決を言い渡した。

—痛いニュース(ノ∀`), ジャスラックが訴えた生演奏の店、「著作権侵害せず」とネット中継で証明するも…「将来するかも」とピアノ撤去&賠償命令

あまりにもあんまりだと思ったので、いちおう記録しておく。

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CSSデザイン・テンプレート(仮)

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暇だったので、作ってみました。

作業のたたき台として、てきと~に使っていくつもり。シンプルだけど、用途を考えるとこんなもんでしょう。必要があれば、随時変更していこうかと。ちなみに「固定幅」とか「可変幅」とかあるけれど、単に幅指定が px か % かの違いなので、所詮便宜上のものだったり。